現場調査から提案図・拾い表・CAD出力まで一気通貫『AI作図』を提供開始

2025-08-25

業界シェア一位の建設自動積算システムの「AI積算」を中心に複数のサービスを提供する株式会社H2Corporation(本社:東京都港区、代表取締役:川嶋 啓嗣、以下「H2」)は、住宅領域における、事例収集、多角的な分析や資料作成まで幅広く活用可能な網羅的データベース「AI作図」の提供を建設事業者向けに開始しました。

■ 背景

近年、建設業界では改修・リノベーション案件が増加する一方、既存の作図ツールが「描く」に特化しており、CAD作業や拾い表への連携が手間という課題が顕在化しています。また、既存設備図がない現場では、提案設計に時間がかかり、効率的な業務遂行に課題がありました。

こうした背景を踏まえ、H2は、現場から成果物(CAD図面・拾い表)までを一気通貫で生成できるAI支援型作図サービス『AI作図』を開発しました。

■ 「AI作図」とは

「AI作図」は、「描いて完結」するだけでなく、以下のような業務を現場レベルでスムーズに実行できる次世代の建設DXソリューションです。

-資材・設備を現場で直接プロットし、属性情報や図種別を設定可能

-既存設備と新設部分をレイヤーで分離して表示(点線/実線で視覚的区別)

-面積・寸法から必要な機器の能力や既存配管類の再利用をAIが推奨、まとめて一括処理可能

-拾い表の自動生成と、DWF・DWG形式によるCAD出力対応で事務処理を効率化

-現場写真や手書きメモの添付にも対応し、記録との一体化を実現

-当社プロダクトの『AI積算』『見積システム』『KISO』と連携することで、積算〜実行予算管理まで一元管理が可能

■ 主な導入効果

-作業時間を一案件あたり最大60分短縮(提案図作成〜拾い〜CAD出力)

-現場調査と提案設計の同時進行、戻戻り業務の削減

-図面データの整備と統合による変更対応の迅速化

-タブレット1つで現調からCAD出力、集計表作成まで完結

-既設・提案図面を同じプロットで作成することで提案図の平準化

-クラウド上で情報がリアルタイムに同期されるため、離れた場所にいる関係者も常に最新の現場状況を把握